後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
令和6年10月より、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、
先発医薬品の処方を希望される場合は特別の料金を薬局でお支払いいただきます。
この機会に、後発医薬品の積極的な利用をお願い致します。
・後発医薬品は先発医薬品と有効成分が同じで、同じように使っていただけるお薬です。
・先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額4分の1相当を、特別の料金として医療保険の患者負担と合わせて支払うことになります。
・先発医薬品を処方・調剤する医薬上の必要があると認められる場合等は、特別の料金はいりません。
詳しくはこちらをご覧ください。⇒ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39830.html
医療DX推進体制整備について
当院では医療DX推進体制整備について以下の通り対応を行っております。
1.オンライン請求を行っております。
2.オンライン資格確認を行う体制を有しております。
3.電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しております。
4.電子処方箋を発行する体制については当該サービスの対応待ちです。
5.電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待ちです。
6.マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声掛け・ポスター掲示を行っています。
7.医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行うことについて、当該保険医療機関の見やすい場所及びウェブサイト等に掲示いたします。
診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
一般名処方について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、
医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、
薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)
を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、
患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。
そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、
患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。