当院のリハビリテーションについて


当院のリハビリテーションには、痛みの軽減やリラクゼーション効果を目的とした、リハビリテーション機器を使用する消炎鎮痛リハビリ。関節可動域の拡大や筋力増強を目的とした、運動やストレッチを行う運動器リハビリテーションを行っております。
当院には柔道整復師・理学療法士・作業療法士が在籍しております。
各スタッフが患者様のその日の状態に合わせてリハビリテーション機器を使用したり、運動やストレッチ・姿勢および動作の指導なども行っております。
リハビリテーション機器紹介
各種、リハビリテーション機器を備え、症状に合わせた適切な治療を行い痛みを緩和し症状の快復を早める治療を行なっております。
電気刺激療法
神経・筋に作用して、痛みの信号を抑えることができます。
筋肉を電気刺激により収縮させて、ポンピング作用により血流を促進して痛みの緩和を行うことが出来ます。
超音波治療
マイクロマッサージ効果により、組織の伸張性を高めること
血流の改善、温熱及び非温熱効果による痛みの緩和
これらによって、患部の治癒力を高めることが出来ます。
マッサージ療法
ラクシアは空気圧で、ウォーターベッドは水圧でマッサージを行い、血流及びリンパの流れを改善し全身のリラクゼーションを得ることが出来ます。
温熱療法
温熱効果で血流の改善、痛みの緩和
リラクゼーション効果を得ることが出来ます。
リハビリスタッフ紹介
柔道整復師
- 佐々木 章人
私は学生時代にキックボクシングをやっておりました。
そこで私は練習や試合で多くの怪我をし、そこから復帰する大変さを経験してきました。
怪我をするたびに接骨院で診ていただき、今度は自分が、怪我などで困っている人達を助けたいという思いから柔道整復師になりました。
キックボクシングではテストや試合などをクリアしていく困難、厳しさ達成した時の喜びを経験しました。
この経験をスポーツや運動で頑張っている学生、社会人の方々にリハビリを通じて伝えていきたいと考えております。
現在でも体力向上、技術維持のために日頃からトレーニングをおこなっており、クリニックまでも自転車で通勤しています!
社会人になってからは地元でタイル産業に従事していたので、製品を作る大変さ、それに伴う腰痛、膝痛などの慢性痛に苦しむ人たちを多く見てきました。
そんな地元で頑張っている人たちの力になりたいと思っております。
理学療法士
- 大野 裕太
隣町の整形外科クリニックで14年間勤務後、地元の地域医療に貢献したいと思い、当院に勤務することになりました。
理学療法士を一言でいうならば動作の専門家です。
寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなどの日常生活を行う上で基本となる動作の改善を目指します。
関節可動域の拡大、筋力強化、麻痺の回復、痛みの軽減など運動機能に直接働きかける治療法から、動作練習、歩行練習などの能力向上を目指す治療法まで、動作改善に必要な技術を用いて、日常生活の自立を目指します。
リハビリテーションは単に痛みを緩和することや筋力を向上させることにとどまるものではなく、さまざまな手段を用いてその方の望む生活を実現するものだと考えております。
患者様が前向きな気持ちでリハビリに取り組み成果が出せるよう、明るい雰囲気を作ることを大切にしています。
- 長江 紘平
回復期リハビリテーションの病院で7年間勤務していました。
入院される多くの患者様から慢性的な痛みが治らず生活するのが大変といったお話や、筋力が落ちたことにより転倒してしまったと言うお話を聞き少しでもそういった方の助けになりたいと思い、当院に勤務することになりました。
動作に影響を与える痛みの原因は炎症のみならず関節の動き方や筋出力の低下など様々な事柄が要因となっていることも多くあります。
そういった身体機能の問題点に対して運動療法を用いて改善を図り、日常生活が安全安心に送れるようリハビリテーションを提供していきます。
また、自身の健康を考えダイエットを行った経験もあり、治療の事以外の健康に関する事も色々とご相談下さい。
- 大脇 竣介
理学療法士とは、怪我や病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対し、立ち上がり、歩行など基本動作能力の回復や、維持のために運動療法、物理療法(温熱、電気など物理的手段を治療的に使用すること)を用いて自立した日常生活が送れるように支援する専門職です。
痛みや、不良姿勢が起きてしまう原因はさまざまで、関節可動域、筋力の問題だけでなく、『動作の癖』が影響することもあります。身体機能を包括的に評価し、運動療法、物理療法を利用しリハビリテーションを提供していきます。皆様が自立した日常生活を送れる一助になれるよう尽力していきます。よろしくお願いします。
私自身、身体の構造とパフォーマンス、姿勢の関係にとても興味があり、体幹トレーニング、ピラティスなど自身で学びに行っています。興味があれば是非ご相談下さい。
作業療法士
- 内山 泰江
作業療法という言葉は一般的には馴染みがないかもしれません。
作業療法では、日常生活(食事、着替え、入浴、トイレなど)、家事、仕事、遊びスポーツなど人を取り巻くすべての活動の事を「作業」ととらえています。
これらの作業を通して病気やケガ、心の病などで出来なくなったことを再び元通り活動できるように、その人らしく生きるために、生活が送れるように、心と身体の面から「できる」を援助することを作業療法としています。
リハビリテーション:Rehabilitation
Re(再び)habilitation(能力を獲得する)
自分らしく生きる、自分らしい生活が再び送れるよう身体機能(関節可動域、筋力など)や動作能力が改善する様に治療・援助を行っていきます。